第14回⽇本応⽤⽼年学会 ⼤会⻑ごあいさつ

一般社団法人 日本応用老年学会は、産・官・学・民のあらゆる分野の方々に役立つ事を目的としています。高齢社会を営むために必須の学問である「老年学」を、商品・サービス開発、市場開拓、 生きがいや社会貢献のプログラム作り、当事者主体のケア手法の確立等に役立て、高齢社会のネットワークセンターをめざします。

2019年度の日本応用老年学会大会は第14回目を迎えます。大会テーマは、「高齢者の生活環境と生活習慣をみつめなおす」としました。現代ではグローバル化、ロボット開発、情報機器類の発展等、高齢者の生活環境は目まぐるしく変化をしています。また、日々の高齢者自身の体力も行動も考え方も変化をしています。そこで、改めて高齢者の生活習慣、および高齢者を取り巻く生活環境の変化に目を向け、高齢社会の様々な課題解決に貢献していきたいと考えました。

基調講演は、京都府立大学大学院生命環境科学研究科教授の南山幸子先生にご講演をお願いしました。「人生100歳時代―ヘルシーエイジングのための生活習慣」と題して老化の仕組みや健康に長生きする方法についてお話しいただきます。

次に、シンポジウムは大会テーマに沿って2つを企画しました。ひとつ目は高齢者の「生活習慣」を切り口に、健康にかかわる3本柱である、運動(体力)・食事(栄養)・睡眠(休養)のそれぞれの立場から「健康はつくるもの~高齢者に“ちょうどよい生活習慣”を考える」としました。ふたつ目は高齢者の「生活環境」を切り口として「高齢者にとって住みよい社会的・物理的な環境とは何か:高齢者の生活環境を考える」とし、様々な立場の方々にご登壇いただく予定でございます。学会員の皆様や参加企業の皆様方とで活発な意見交換をできれば思っております。一般演題については、口頭発表とポスター発表を予定しています。学会員の皆様には奮ってご応募いただきますようお願い申し上げます。

今年度は、京都北山に位置する京都ノートルダム女子大学に於いて開催します。実り多い大会となるよう準備を進めてまいります。ぜひ多数の会員の皆様のご参加とご協力を心よりお願い申し上げます。

⼤会⻑ 加藤 佐千子
(京都ノートルダム女子大学 教授)

PH

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