大会(総会)

第19回日本応用老年学会大会公式ホームページ

※大会参加や発表申し込みは、5月に公開予定です。

御礼 第18回日本応用老年学会大会
テーマ:基礎から応用への架け橋

第18回日本応用老年学会大会 第18回日本応用老年学会大会

第18回日本応用老年学会大会が、権藤恭之大会長のもと、2023年10月28日(土)・29日(日)の2日間にわたって大阪大学豊中キャンパスの「大阪大学会館」にて開催されました。

学会企画として、今大会では公開講演『殻を破るジェロントロジー』が開催されました。石橋智昭先生(公益財団法人ダイヤ高齢社会研究財団)を座長としてお招きし、人々の生活シーンにより密着した観点から、2名の先生にご講演いただきました。講演1のSAM先生(一般社団法人ダレデモダンス)からは、ジェロントロジーに基づくダンスプログラムの実践についてご講演いただきました。講演2の伊香賀俊治先生(慶應義塾大学理工学部)からは、健康長寿における住環境の重要性についてご講演いただきました。

シンポジウム1「長寿時代の食コミュニティとその評価」では、日下菜穂子先生(同志社女子大学)、荒木英夫先生(大阪工業大学)、酒造正樹先生(東京電機大学)、木村友美先生(大阪大学)、福田亮子先生(株式会社ベネッセスタイルケア ベネッセ シニア・介護研究所)、蓮尾英明先生(関西医科大学)がご登壇され、各専門分野の観点から、共食の場の創出に関する取り組みが報告されました。

シンポジウム2「ジェンダーの健康への影響」では、本庄かおり先生(大阪医科薬科大学)、鈴木有佳先生(慶應義塾大学)、金森万里子先生(京都大学)、廣川空美先生(関西大学)がご登壇され、性やジェンダーが社会や心身の健康に与える影響とそのメカニズムに関する議論が交わされました。

シンポジウム3「健康・生きがい就労トライアルの実践報告」では、金澤成子先生(大阪ガスネットワーク エネルギー・文化研究所)、遠座俊明先生(NPO健康・生きがい就労ラボ)、守川武広先生(宝塚市健康福祉部)、植田仁秀先生(聖隷福祉事業団)、中江栄登先生(大阪府福祉部)がご登壇され、それぞれの立場から「健康・生きがい就労トライアル」の実践について報告していただきました。

一般演題発表では、口頭24演題、ポスター発表39演題の発表があり、基礎的な研究から応用的な研究まで、多岐にわたる研究成果が報告され、活発な議論が交わされました。

さらに、28日(土)の夜には懇親会が行われ、100名近くの方がご参加くださいました。懇親会の冒頭では、シンポジウム1で紹介されたボトル型・カップ型のデバイスを用いた乾杯のデモンストレーションが行われました(協力:株式会社 Mizkan、大阪工業大学、同志社女子大学)。また懇親会中盤には、中山文先生(神戸学院大学)の企画により、空中ディスプレイ技術を適用した空中字幕装置を取り入れた「伊藤希言編『抜き書き版・リア王――老いとジェンダー』」が、神戸学院大学の学生によって上演され、大変盛り上がりました。

幸い天候にも恵まれ、2日間で約200名+公開講演約150名の方にご参加いただき、賑やかな大会となりました。参加者の皆様、関係者の皆様、協賛企業の皆様の厚いご配慮をいただき、無事に大会を終えることができたこと、心より感謝申し上げます。

(第18回日本応用老年学会大会事務局・一般社団法人日本応用老年学会本部事務局)

御礼 第17回日本応用老年学会大会
テーマ:多様なシニアの社会参加に向けて

第17回日本応用老年学会大会

第17回日本応用老年学会大会が、小池高史大会長のもと、2022年11月12日(土)・13日(日)の2日にわたり、九州産業大学にて開催され、多くの方にご参加いただきました。

一般演題発表は口頭では14題、ポスターは20題の発表があり、様々なテーマによる研究成果が報告され、多くの意見が交わされました。

<シンポジウムの動画はこちらからご覧いただけます>

シンポジウム1では「多様なシニアの社会参加に向けて」をテーマとし、福岡市高齢社会部の中村武司先生、林紀子先生、日本福祉大学の湯原悦子先生、また指定討論に東京都健康長寿医療センター研究所の藤原佳典先生を迎え、幅広いシニア層の就労的活動を中心とした社会参加についての白熱した議論となりました。

シンポジウム2では「高齢者にとっての通いの場~通いの場の多様性を考える~」をテーマとし、大阪体育大学の植木章三先生を座長に、東京都健康長寿医療センター研究所の植田拓也先生、倉岡正高先生、藤田幸司先生、京都橘大学の小川敬之先生、また指定討論に国立長寿医療研究センターの斎藤民先生を迎え、高齢者の通いの場のあり方や社会参加の多様性について、充実した議論が交わされました。

シンポジウム3では「要支援者等を元に戻す! 短期集中予防サービスと“リエイブルメント”」をテーマとし、国際長寿センターの大上真一先生を座長に、国際長寿センターの中村一朗先生、福津市健康福祉部の朝長弘美先生、山口県立総合医療センターの原直利先生を迎え、リエイブルメントの紹介と座談会での意義深い議論がなされました。

学会企画のシンポジウム4では「社会におけるジェロントロジーの活用報告」をテーマとし、ダイヤ高齢社会研究財団の石橋智昭先生を座長に、全国シルバー人材センター事業協会の姉崎猛先生、SCOPOの早崎広司先生による、ジェロントロジー検定試験を受験しての体験談、シニアライフデザインの堀内裕子先生によるマイスター・アンケートの結果報告のほか、5名のジェロントロジーマイスターからのメッセージが報告されました。また、アライブメディケアの野上辰男先生、金子摂得先生、フリーライターの島影真奈美先生、日本応用老年学会理事長の新開省二先生が登壇されてのフリートークと充実した内容になりました。

今回は3年ぶりの対面開催ということで、コロナ禍での生活様式の変化もあり、参加者数が心配されましたが、大変多くの方にご参加いただき、無事に終えられましたことを感謝いたします。

(第17回日本応用老年学会大会事務局・一般社団法人日本応用老年学会本部事務局)

御礼 第16回日本応用老年学会大会
テーマ:生涯、人生の現役で生き抜くために
~あらためてプロダクティブ・エイジングを問い直す

第16回日本応用老年学会大会
大上真一 大会長

第16回日本応用老年学会大会が大上真一大会長のもと、2021年11月6日(土)・7日(日)の2日にわたり、オンラインにて開催され、2日間で延べ500人超の方にご参加いただきました。

大会初日は大上真一大会長の挨拶により開会が宣言され、続いて柴田博会長が「日本応用老年学会をスタートさせた内外のインパクト」をテーマに挨拶を述べられました。理事長講演として新開省二新理事長に「老年学とフレイル -医学モデルから生活機能モデルへ- 」をテーマにお話いただき、さらに学会の活動内容とこれからの課題などを明示していただきました。

シンポジウム①では「国際比較調査から見たプロダクティブ・エイジングの現在」をテーマに、司会を成蹊大学の渡邉大輔氏に、座長を東京家政大学の松岡洋子氏に務めていただき、政策研究大学院大学の小野太一氏、医療経済研究機構の服部真治氏にご講演をいただきました。またオランダからは国際長寿オランダセンターのティネケ・アブマ氏をはじめ4氏のビデオ参加もありました。欧州の高齢者観から振り返る、日本の今後の政策の方向性も見ることができました。

大会2日目、シンポジウム②では「生涯現役社会の課題と展望」をテーマとし、日本私立学校振興・共済事業団の清家篤氏を座長に迎え、ダイヤ高齢社会研究財団の澤岡詩野氏を司会に、東京大学の秋山弘子氏、一般社団法人シニアセカンドキャリア推進協会の高平ゆかり氏、医療法人社団石坂脳神経外科の石坂俊輔氏、一般社団法人生涯現役ハウスの持田昇一氏に、生涯現役であるための様々な方策を探っていただきました。

シンポジウム③では「ウェルビーイング実現のための企業姿勢とジェロントロジー」をテーマとし、座長にダイヤ高齢社会研究財団の石橋智昭氏を迎え、社会保険出版社の萩原真由美氏を進行に、住友生命保険の千葉由紀子氏、ピーシーデポコーポレーションの花田涼氏、慶應義塾大学の伊香賀俊治氏に、ジェロントロジーの知識や概念が産業や生活に与える効果などを述べていただきました。また、当学会から柴田博会長、新開省二理事長による指定発言もあり、有意義な意見が交わされました。

一般演題発表では2日間で18題の口頭発表、18題のポスター発表がされました。貴重な内容の発表により、大変意義深い時間となりました。また、特に評価の高かった発表として、口頭発表から河合恒氏と都築晃氏、ポスター発表から野口律奈氏が優秀賞に選ばれました。

河合恒氏 東京都健康長寿医療センター研究所(口頭発表:地域高齢者における社会的交流の加齢変化パターンと総死亡との関連)
都築晃氏 藤田医科大学地域包括ケア中核センター(口頭発表:T市におけるIADL低下リスク:外出頻度・社会参加・移動手段の地域資源と個別事例による自立支援型ケアマネジメントの共有)
野口律奈氏 帝京平成大学健康メディカル学部健康栄養学科(ポスター発表:在宅高齢者が感じる加齢に伴う機能低下と食環境、および食生活の変化について)

新型コロナウイルスの感染拡大予防のため、2年連続のオンラインでの開催となりましたが、多くの方にご参加・ご視聴いただくことができました。会員の皆様、関係者の皆様には厚くご配慮をいただき無事に終えられましたこと、深くお礼申し上げます。誠にありがとうございました。

(第16回日本応用老年学会大会事務局・一般社団法人日本応用老年学会本部事務局)

2021年11月6日、7日 第16回日本応用老年学会大会

お問い合わせ
大会事務局(国際長寿センター内) 福原・根來(ねごろ)
TEL 03-5470-6767
E-mail:taikai2021@sag-j.org

御礼 第15回日本応用老年学会大会
テーマ:産学官民連携による人生100年時代のイノベーション

第15回日本応用老年学会大会第15回日本応用老年学会大会が石橋智昭大会長のもと、2020年10月2日(金)・3日(土)の2日にわたり、オンラインにて開催され、2日間で延べ232人の方にご参加いただきました。

大会初日には4つのシンポジウムが開催されました。シンポジウム①では「健康寿命と資産寿命の延伸」をテーマに、座長に聖学院大学の古谷野 亘氏を迎え、明治安田生命保険の中 敏彦氏、岡三証券グローバル・リサーチ・センターの高田 創氏、スハラFPコンサルタントの須原 國男氏が、高齢期の充実を図るための「平均寿命・健康寿命・資産寿命」という観点から意見を述べ、シンポジウム②では「認知症になっても皆が緩やかにつながる地域とは? ~民間企業の役割~」をテーマとし、ダイヤ高齢社会研究財団の澤岡 詩野氏を座長に、国土交通政策研究所の石井 義之氏、NPO法人ワンダフルキッズの水野 隆史氏、デイサービス隣家の西野 裕哉氏が、認知症を支える地域コミュニティにおける民間企業連携の重要性を訴えました。

初日後半のシンポジウム③では「就業支援の視点からみたシニア人材の活躍」をテーマとし、座長に東京都健康長寿医療センター研究所の藤原 佳典氏を迎え、全国シルバー人材センター事業協会の姉崎 猛氏、リクルートジョブズの宇佐川 邦子氏、東京観光財団の新保 邦彦氏が、高齢者就業における課題を多角的に捉え、シンポジウム④では「ジェロントロジーと企業活動」をテーマとし、女子栄養大学の新開 省二氏を座長に、三井住友信託銀行の金井 司氏、ダスキンの塩谷 和也氏の両氏が、企業の視点からシニアビジネスにおけるジェロントロジーの活用について、また、経済産業省の川口 俊徳氏がヘルスケアサービス産業全般について述べました。

どのシンポジウムでも質疑応答ではチャット機能を使って質問を受け付け、選んだ質問の中から各講演者が意見を述べるなど、オンラインならではの工夫も凝らされ、有意義な意見が交わされました。

2日目の一般演題発表では25題の口頭発表がされ、研究価値の高い発表が多く、それぞれ大変充実した場となりました。また、視聴者による投票を集計し評価の高かった発表として、相良 友哉氏と植田 拓也氏が優秀賞に選ばれました。

相良 友哉氏 東京都健康長寿医療センター研究所 社会参加と地域保健研究チーム(口頭発表:後期高齢の求職者に対する効果的な就労ニーズマッチングの方策に関する検討)
植田 拓也氏 東京都健康長寿医療センター研究所、桜美林大学大学院老年学研究科(口頭発表:早朝の体操実施が、地域在住高齢者の身体的側面、精神的側面、社会的側面に与える効果)

新型コロナウイルスの感染拡大予防のため、当初予定されていた丸の内での開催ができなくなるなど不測の事態が起こる中、オンライン開催という運営・一般参加ともに初めての試みとなりましたが、多くの方にご参加・ご視聴いただき、無事成功裡に終えられましたこと、会員ならびに関係者の皆様には深くお礼申し上げます。誠にありがとうございました。

(第15回日本応用老年学会大会事務局・一般社団法人日本応用老年学会本部事務局)

御礼 第14回日本応用老年学会大会
テーマ:高齢者の生活環境と生活習慣をみつめなおす

第14回日本応用老年学会大会 会場第14回日本応用老年学会大会・総会が、加藤佐千子大会長のもと、2019年10月19日(土)・20日(日)の2日にわたり、京都ノートルダム女子大学にて開催され、多くの方にご参加いただきました。

一般演題発表は口頭では15題、ポスターは21題の発表があり、様々なテーマによる研究成果が報告され、多くの意見が交わされました。

基調講演は、「人生100歳時代-ヘルシーエイジングのための生活習慣」というテーマで、京都府立大学大学院生命環境科学研究科教授の南山幸子先生にご講演をいただきました。講演のなかで活性酸素と紫外線の危険性に触れるとともに、若い時からの食習慣の大切さを語られ、大変有意義なものとなりました。

シンポジウムⅠでは「健康は作るもの〜高齢者に“ちょうどよい生活習慣”を考える」をテーマとし、大阪体育大学教育学部教授の植木章三先生を座長に、京都府立医科大学名誉教授の木村みさか先生、桜美林大学大学院老年学研究科教授の渡辺修一郎先生、同志社女子大学看護学部教授の小松光代先生、また指定討論に日本応用老年学会理事長の柴田博先生を迎え、本大会のテーマであるように、生活習慣を改めて考え直す充実した議論となりました。

シンポジウムⅡでは「高齢者にとって住みよい社会的・物理的な環境とは何か〜高齢者の生活環境を考える」をテーマとし、桜美林大学大学院老年学研究科教授の杉澤秀博先生を座長に、実践女子大学人間社会学部教授の原田謙先生、横浜国立大学大学院都市イノベーション研究院教授の大原一興先生、政策基礎研究所代表取締役の市田行信先生を迎え、米国における環境老年学、わが国における人のつながりやハード面からみた生活環境、および自治体による環境整備等、生活環境において主に4つの側面から議論が交わされました。

また、日本応用老年学会理事長の柴田博先生による企画のもと、「市井の老年学の扉を開く!〜ジェロントロジーの学びを通じて〜」をテーマに特別話題討議として開催された一般公開講座では、桜美林大学副学長の長田久雄先生を座長として、三井住友信託銀行・人生100年応援部の谷口佳充部長、横浜国立大学大学院教授の安藤孝敏先生、薬剤師で桜美林大学大学院老年学研究科博士後期課程在籍中の押切康子氏、フリーライターで桜美林大学大学院老年学研究科博士後期課程在籍中の島影真奈美氏、東京都健康長寿医療センター研究所・副所長の新開省二先生がそれぞれの立場から老年学をわかりやすく解説。一般参加された方々もメモを取られるなど、熱心に耳を傾けていました。

初日は生憎の雨ということもあり、参加者数が心配されましたが、会員の皆様、関係者の皆様のご配慮をいただき、大盛況のうち無事に終えられましたことを感謝いたします。

(第14回日本応用老年学会大会本部事務局・一般社団法人日本応用老年学会事務局)

2019年10月19日、20日 第14回日本応用老年学会大会

ご質問は下記までお願い申し上げます。
第14回 日本応用老年学会大会事務局 大給・安田
〒101-0064 東京都千代田区神田猿楽町 1-5-18
TEL 03-5283-5660  FAX 03-3292-6111
E-mail:taikai@sag-j.org

御礼 第13回日本応用老年学会大会
テーマ:健康寿命の延伸と応用老年学

第13回日本応用老年学会大会 会場第13回日本応用老年学会大会・総会が、新開省二大会長のもと、2018年10月20日(土)・21日(日)の2日にわたり、東京都健康長寿医療センター研究所にて開催され、のべ250名以上(参加登録141名)の方にご参加いただき、盛会となりました。

特別講演では、弘前大学COI拠点長であり同大学大学院医学研究科社会医学講座特任教授である中路重之先生により、「青森県の短命返上活動から見えてくるもの:世界一の健康ビッグデータに答えはあるか?」と題した講演をいただきました。会場を引き込む巧みな話術で、青森県の事例からどのようにしてビッグデータを活用し、民間や企業とともに連携する健康ムーヴメントとしていったか、データを短命県返上に活かす可能性を示す講演となりました。

シンポジウムは2つ開催されました。シンポジウム①では、「健康寿命を延伸することの意義」をテーマに、国の行政の立場から厚生労働省老健局総務課課長補佐の石井義恭氏、一般市民に密接にかかわる地方行政の立場から東京都大田区福祉部高齢福祉課課長の堀恵子氏、社会保障を取材し続けるマスコミとしてNHK解説委員の飯野奈津子氏、地域活動の担い手として「元気!ながさきの会」代表の伊藤登氏による講演が行われ、それぞれの立場からとらえた健康寿命延伸の考え方と取組みについて熱い議論が交わされました。

シンポジウム②では、「応用老年学に期待する!」と題し、我が国の応用老年学の先駆者であり桜美林大学名誉教授・招聘教授の柴田博先生、社会疫学の立場から産官学・分野横断的協働の必要性について東京大学高齢社会総合研究機構特任講師の村山洋史先生、高齢化が進む日本で企業が進める「健康経営」について経済産業省商務・サービスグループヘルスケア産業課課長補佐の岡崎慎一郎氏、産業界から事業継承についての現状を東京商工会議所板橋支部事務局長の新保邦彦氏がそれぞれ講演し、応用老年学の社会での活かし方について学べる機会となりました。

また一般演題発表は、口頭発表30題、ポスター発表9題となり、発表テーマの分野も幅広く、活発な議論が交わされました。今大会では新たに優秀賞が設けられ、厳正な審査の中どの演題も甲乙がつけがたく、3人の審査委員から一人ずつを推薦するという形で優秀者を選出。以下3名の方が優秀賞として閉会式で表彰されました。

大須賀洋祐先生 東京都健康長寿医療センター研究所 自立促進と精神保健研究チーム(口頭発表:ADL障害の発生を抑制する運動種目:8年間のコホート研究)
島影真奈美先生 桜美林大学大学院老年学研究科(口頭発表:ホテル業界における高齢従業員雇用の促進要因:雇用の質に着目して)
對馬友美子先生 株式会社ビデオリサーチ(ポスター発表:定年男性の力を地域社会に呼び戻すために:「リビングラボ」を活用した事例)

初めての2日にわたる開催となりましたが、多くの方にご来場いただくとともに、会員・関係者各位のあついご配慮により、無事終えられました。誠にありがとうございました。

(第13回日本応用老年学会大会事務局・一般社団法人日本応用老年学会本部事務局)

2018年10月20日、21日 第13回日本応用老年学会大会

ご質問は下記までお願い申し上げます。
第13回 日本応用老年学会大会事務局 武田知子
〒101-0064 東京都千代田区神田猿楽町 1-5-18
TEL 03-5283-5660  FAX 03-3292-6111
E-mail:taikai@sag-j.org

御礼 第12回日本応用老年学会大会
テーマ:当事者主体の研究と実践をめざして

第12回日本応用老年学会大会 会場第12回日本応用老年学会大会・総会が、芳賀 博大会長のもと、2017年10月22日(日)に桜美林大学四谷キャンパスにて開催され、悪天候の中、約100名の方にご参加いただき、盛会となりました。

一般演題報告は36題と数多く、多岐にわたったテーマの研究発表がなされ、熱い議論が交わされました。

基調講演では、筑波大学医学医療系教授の安梅勅江先生により、「高齢社会における当事者主体の研究とは-だれもが主人公、新しい共生のかたち-」の講演をいただき、会場とのセッションを交え、反響の大きい基調講演となりました。

シンポジウムは2つ開催されました。シンポジウムⅠでは、「ICTを活用した転倒予防の可能性」をテーマに、岩手県立大学教授の小川晃子先生、大阪体育大学教育学部教授の植木章三先生、北里大学医療衛生学部講師の上出直人先生、株式会社NTTドコモソリューションサービス部 ソリューション・デザイン 第二担当の萩野浩明氏によりご講演をいただき、スマートフォンのアプリを活用した転倒予防の可能性について、さまざまな角度からの報告がなされました。シンポジウムⅡでは、「当事者主体の認知症ケアに向けて~町田市の取組み~」をテーマに、町田市で行われている取組みを、町田市高齢者福祉課係長の古川歌子氏、町田市認知症友の会会長の井上美恵子氏、町田市陽だまりカフェ代表の安達聡子氏にご講演いただきました。いずれの講演も今回のテーマである当事者主体の研究の重要性を啓発するものであり、大変有意義なものとなりました。

台風当日となり、参加者がご来場できるか心配される中、会員の皆様、関係者の皆様のご配慮をいただき、無事終えられましたことを感謝いたします。
(第12回日本応用老年学会大会事務局・一般社団法人日本応用老年学会事務局)

2017年10月22日(日) 第12回日本応用老年学会大会

日時 2017年10月22日(日)開会9:40(受付開始 9:00)
大会長 芳賀 博(桜美林大学大学院老年学研究科 教授)
テーマ 当事者主体の研究と実践をめざして
会場 桜美林大学 四谷キャンパス(千駄ヶ谷)
〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷1丁目1-12
会場へのアクセス
大会参加費 会員・非会員:4,000円
(学部生・院生は参加費3,000円)
学部生・院生の方は、受付時に学生証の提示をお願いいたします。
懇親会会場 グッドモーニングカフェ
東京都渋谷区千駄ヶ谷1-17-1 東京体育館プール棟
会場が変更になりましたのでご注意ください。
懇親会参加費 4,000円
申込期限 事前参加申し込みは締め切りました。
大会への参加は当日申し込みが可能です。
ご質問は下記までお願い申し上げます。
第12回 日本応用老年学会大会事務局
〒101-0064 東京都千代田区猿楽町 1-5-18
株式会社社会保険出版社内 担当:武田
E-mail:12sag-j@shaho-net.co.jp 電話:03-5283-5660

御礼 第11回日本応用老年学会大会

第11回日本応用老年学会大会・総会が、佐藤眞一大会長のもと、2016年10月29日(土)に大阪大学「大阪大学会館」にて開催されました。大会には100名を超える方にご参加いただき盛会となりました。
一般演題は口頭発表の他、ポスター発表により多様な研究成果が発表され、熱心な議論が展開されました。基調講演では、「エビデンスに基づくプロダクティブ・エイジング形成-高齢者の学習講座を通して-」を大阪大学名誉教授の藤田綾子先生、大会シンポジウムでは「プロダクティブ・エイジング時代における産学官の役割」をテーマに豊中市副市長の田中逸郎様、福祉住環境アソシエーション理事・(株)かどや商会一級建築事務所代表取締役の芳村幸司様、大阪大学名誉教授の藤田綾子先生、大阪大学教授の佐藤眞一先生によりご講演をいただき、フロアーと活発な意見交換も行われ、有意義な時間となりました。

会員の皆様をはじめとした関係各位に心よりお礼申し上げます。
(大会事務局・日本応用老年学会事務局)

2016年10月29日(土) 第11回日本応用老年学会大会

一般報告、企画シンポジウムの申込は「8月31日(水)まで」
事前参加申し込みは「10月7日(金)まで」

日時 2016年10月29日(土)開会9:30(受付開始 9:00)
大会長 佐藤 眞一(大阪大学大学院人間科学研究科 教授)
テーマ プロダクティブ・エイジング時代における産学官の役割
会場 大阪大学 豊中キャンパス 大阪大学会館
〒560-0043 大阪府豊中市待兼山町1-13
会場へのアクセス
キャンパスマップ
大会参加費 事前申込:4000円 当日申込:5000円
(学部学生・院生は参加費3000円)
懇親会参加費 4000円
(学部学生・院生は3000円)
懇親会は当日参加も可能ですが、ご出席予定の方は懇親会費を事前参加費とともにお振り込みをする様お願いします。

御礼 第10回日本応用老年学会大会

第10日本応用老年学会大会・総会が、鈴木隆雄大会長のもと、2015年10月25日(日)に東京千代田区の砂防会館別館(シェーンバッハ・サボー)にて開催されました。大会には150名を超える方にご参加いただき盛会となりました。
一般演題25題の多様な研究成果が発表され、熱心な議論が展開されました。学術講演では、「高齢社会に向けた機能性食品の研究開発戦略」をテーマに、「日本を健康にする!」研究会会長・早稲田大学規範科学総合研究所ヘルスフード科学部門 研究院教授の矢澤一良先生、フォンテラジャパン株式会社 営業本部技術・開発部ビジネスデべロップメントマネージャーの松田俊一先生、「日本を健康にする!」研究会副会長・愛知学院大学 心身科学部健康栄養学科教授の大澤俊彦先生にご講演をいただきました。

大会シンポジウムでは「要介護者に対するケアマネジメントと機能訓練の重要性」をテーマに、桜美林大学大学院老年学教授の白澤正和先生、大阪体育大学教育学部教授の植木章三先生座長のもと、シンポジスト4名:東京都健康長寿医療センター研究所在宅療養支援研究副部長の大渕修一先生、なりひら高齢者支援総合センター主任介護支援専門員の志賀美穂子先生、訪問看護支援協会代表理事の高丸慶先生、株式会社ウェルネスフロンティア ジョイリハカンパニーゼネラルマネジャー/作業療法士の今井先生により、ご講演をいただき、フロアーと活発な意見交換も行われ、有意義な時間となりました。

会員の皆様をはじめとした関係各位に心よりお礼申し上げます。
(大会事務局)

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